ドン、パンチョ五重奏団#62-★



曲目  LA CLAVADA

読み  ラ、クラバーダ

録音  1938年3/3    原盤番号4104A


エルネスト、サンボニーニ(ビオリン)作曲、1913頃発表された所謂、古典タンゴ、タイトルの意味が卑猥です。
当時、タンゴが踊られ、聴くことの出来るお店としては、下記の3つのお店が有名との事です。
いずれも、経営は女性です。

1. ラウラのお店         ロセンド、メンディサバルが出演(ピアノ)
2. バスク女のマリーア    アルフレド、ベビラクア   マヌエル、カンポアモール いずれもピアニスタ
3. マミータ           ルイス、テイセイレ(フルート)


ピアニスタは、当時、音楽知識が有り、今に残るタンゴの数々を残しているタンゴ人です。
尚、マミータに付いては、オラシオ、サラス氏は、その著書で売春宿と書いてます。

この項目は、石川浩司著「タンゴの歴史」から引用


ほぼ同じメンバーが後年演奏 ビクトル五重奏団 #2-★