ドン、パンチョ五重奏団#59-★



曲目  LA CARA DE LA LUNA     月のかんばせ

読み  ラ、カラ、デ、ラ、ルナ

録音  1941年11/5     原盤番号4133B    SP盤のB面です。


タンゴ初期のピアノ奏者、マヌエル、カンポアモール作曲、1901年に、女将マリア、ラ、バスカという
高級サロンで、作者のビアノソロで初演されました。

元のタイトルは、「ラ、コンチャ、デ、ラ、ローラ」  余りにも卑猥なタイトルという事で、このタイトルに
差し替えられました。今でも、時折演奏されるようですが、この曲をレペルトリオ(レパートリー)にしている
日本のタンゴ楽団は、いないような気がします。小編成に合った曲調ですので、アストロリコ四重奏団
又は、チコス、デ、パンパで、取り上げて欲しいものです。

尚、ほぼ同じメンバー同じ編曲で、1970年代に、キンテート、ビクトル(ビクトル五重奏団)が
演奏しております。