PEBETA 16-1003#456



   演奏者  ROBERTO FIRPO    ロベルト、フィルポ

 曲目    PEBETA    小娘

 読み   ペベータ

 録音   1927年  原盤番号8668


 N,バッカロ作曲、作者もタンゴも、全く無名、しかし、冒頭から物哀しいメロディーが、流れて来ます。
この時代の、フィルポは他の楽団と違い、チェロやビオラを多用しております。
解説の島崎長次郎氏は、述べております。

「マイナーで書かれた佳曲、チェロを巧みに用いてオブリガードをつける一方、バンドネオンの左手を
 多用して全体的に、厚みのあるサウンドづくりをしている。」