DICHA PASADA 16-0405#431-★



   演奏者  ROBERTO FIRPO    ロベルト、フィルポ

 曲目    DICHA PASADA    過ぎし幸せ

 読み   ディーチャ、パサーダ

 録音  1927年  原盤番号8641


  ギジェルモ、バルビエリ(ギター)詩曲、 1926年に発表、本来は歌のタンゴで、カルロス、ガルデルも同じ
 年に録音してます。私好みの、しっとりとしたタンゴです。

 去って行った女を、街で見かけた時の思いを歌っております。

 「きのう、私のライバルと誇り高く通り過ぎる君を見て、私は、君の15歳のころの美しい眼を思い出した。
 あの光は、もう君から消えていた。君の胸には過ぎた幸せが枯れたバラのように残っている。……」


「タンゴ名曲事典」より引用