ロベルト、フィルポ四重奏団 ジュニア#10-W-★

 
 
曲目  ALMA DE BOHEMIO    ボヘミアンの魂
 
読み  アルマ、デ、ボエミオ
 
録音  1970年代と思われる。
 
 
父親の、ロベルト、フィルポの代表作と云われるタンゴです。1914年にアルヘンティーノ劇場で
フィルポが初演しました。歌詞も付けられていますが、演奏のみの方が良さそうです。
次に、時代、編成、スタイル等異なる楽団の演奏も、お聴き下さい。
 
 
演奏者  FRANCISCO CANARO    フランシスコ、カナロ
 
録音   1927年
 
タンゴ評論家の、島崎長次郎氏は、次のように述べております。この曲の演奏の特長を、
良くとらえている解説だと思います。
 
夢を追うボヘミアン気質をテーマにした、このタンゴにも甘く美しい詩情が、ふくいくとして流れて
おります。ユニークな旋律が、しっとりと甘くつづられてゆきます。
線の細いビオリンと、まろやかなバンドネオンが巧みに溶け合って、素朴な情緒をかきたてます。
 
 
 
 
 
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