カルロス、ディ、サルリ六重奏団#10
カルロス、ディ、サルリ六重奏団#10
曲目 ANORANDOTE
読み アニョランドテ
録音 1930年11月4日
パスクアル、ヴェルシノ、ギディ合作、作者のデーターは不明ですが、無名のタンゴながら
なかなか聴かせてくれます。冒頭、ビオリンのオブリガートから、スタッカートに入る
ところなど、後年のディ、サルリスタイルを予感するような演奏となっております。
1916年、13歳のディ、サルリは、親に内緒で、楽団に入りドサ回りに出かけたそうで
この時は、さんざんの御難にあったそうですが、初めてタンゴを演奏する
喜びで、それ程苦にはならなかったそうです。