フリオ、デ、カロに捧ぐ#4-T-★



演奏者   オルケスタ、テイピカ、デカレアーナ

曲目    CRIOLLA LINDA      麗しのクリオージャ

読み    クリオージャ、リンダ 

録音    1983年   ブエノスアイレス  ステレオ


1927年頃に、オルケスタ、ティピカ、ビクトルに在籍していた、ビセンテ、ゴレッセ(ピアノ)と、同僚の
ベルナルド、ヘルミーノ(ビオリン)との合作、近年、その美しいメロディーで人気を博しております。


演奏者   フリオ、デ、カロ

録音    1950年  原盤番号55159B   因みにA面は、チクラーナ(55159A)


演奏者   カジェタノ、プグリシ

録音    1929年  原盤番号47104


かって、「バンドネオンの練習」で、冒頭に流しましたが、聴き比べると云う事で、あえて再び、アップしました。
音楽的に優れているのは、デカレアーナでしょうが、それが、心を揺さぶるかと云うと、そう単純なものでは
有りません。ここでも、プグリシのビオリンソロが、光っております。この曲の、特長を良く生かしていると
思います。終わりのバンドネオンのソロに、かぶさるようなビオリンの、ピチカートが花を添えております。