LA MOROCHA 18-1117#548-T-★



演奏者  ロベルト、フィルポ四重奏団

曲目   LA MOROCHA    褐色の肌の娘

読み   ラ、モローチャ

録音   1938年7/22    原盤番号3516A


フェリシア」の作者、ウルグアイエンリケ、サボリード(ピアノ)作曲、1905年、レコンギスタ、イ、ラバジェ街に
有ったバー「ロンチェッティ」で歌っていた女性歌手に、心を奪われ夜を徹して書いたと云われます。

この年の暮に、楽譜となりアルゼンチンの練習艦サルミエント号に積まれ、パリでヒットしました。
親しみ易いメロディーが受けたのでしょう… 当時、タンゴは下品な音楽として限られた場末の
酒場以外では、一般家庭では禁止されてましたので、上流家庭の娘たちがピアノの練習の合間に、
密かに弾いたと云われます。


演奏者  アルフレッド、コルディスコ四重奏団

録音   1950年代

この楽団は、過去に紹介してますが、どのような人かは良く分かっておりません。


演奏者  フランシスコ、カナロ

録音   1929年

お馴染み、カナロの演奏です。ここでは、情熱の歌姫と云われるアダ、ファルコンの歌唱を、お聴き下さい。