NOCHE CALUROSA 18-0825#540-W



演奏者  ロベルト、フィルポ四重奏団

曲目   NOCHE CALUROSA     酷暑の夜

読み   ノーチェ、カルローサ

録音   1936年12/19    原盤番号3500B


ロベルト、フィルポ作曲の、ヴァルス(ワルツ)です。一般には殆ど、知られていないかと思いますが
なかなか、捨てがたいヴァルスと云えましょう…
息子の、四重奏団とファン、カンバレリ四重奏団の演奏も有ります。


演奏者  ロス、アーセス四重奏団

録音   1940年  原盤番号39229A


同じようなスタイルの演奏ですが、こちらの方がテンポは速いようです。リーダーの
ファン、カルロス、カンボン(ピアノ)は、1912年生まれ、1940年に当四重奏団を結成してSP盤13枚
僅か、26曲を残したのみ… その後、カンボンは突然、タンゴ界を去り、コミカルなグループのメンバーとなり
人気を博したそうです。さしずめ、タンゴ界の、ハナ肇加藤茶と云ったところ…
この辺りの事情は、タンゴ評論家の石川浩司氏の、解説を引用しました。