2018-06-15 ロベルト、フィルポ#2 アルゼンチン、タンゴ #その他音楽 彼が最初に師と仰いだのは、高名なソロ、ピアニスト、アルフレド、ベビラクア(ベヌス、エマンシパシオン、 インデペンデシア、などの作曲者)であった。フィルポは、昼はペンキ屋の職人、夜更けてピアノのレッスンと いう日課を続けるが、上達は異常なほどの速さだったという。 フィルポが、ひと通りのタンゴ演奏家として知られるようになるのは、カフェ、アンセンで働いた 1905年頃である。ファン、カルロス、バサン(クラリネット) フランシスコ、ポスティグリオーネ(バイオリン)と トリオを組んでいた時代だ。