アルゼンチン、タンゴ

喫茶 サンテルモ 8/10

佇まいは変っておりません。 これも変ってません。 広くはないです。 調理場 タンゴ喫茶の、名残? タンゴ人の、似顔絵 当時のまま 良く似てます。 かって、オスバルド、プグリエーセの 楽団にいた、オスバルド、ルジェーロ かって、大阪の西梅田に有った タ…

ロベルト、フィルポ#12

のちに新古典派と呼ばれた、ダリエンソやディ、サルリのスタッカートな演奏法とは対照的である。 さらに、そのレパートリーを見るに及んで、フィルポ四重奏団の指向するところが、1910年代の タンゴばかりで、恐らくその全てが、フィルポが絶頂期だった1910…

ロベルト、フィルポ#11

当楽団は、後に新四重奏団と名称を変え、1956年まで、活動を続けた。(途中若干の 空白期があるが) 本アルバムに収録されている曲目は、すべて初期(1936年~1943年)の 四重奏団による演奏である。原盤番号、アルゼンチン、オデオン3500番から3530番にいたる …

ロベルト、フィルポ#10

今回から、数回に渡り、ロベルト、フィルポ四重奏団に付いて述べたいと思います。 この項目は、タンゴ評論家の大岩祥浩氏の解説を、そのまま記します。 尚、一部字句を変えている所も有ります。 フィルポは、1930年代半ばになって、四重奏団を結成し、自ら…

ロベルト、フィルポ#9

1914年~7年ぐらいがフィルポの絶頂期であったと推察される。一時は楽団ひとつでは需要に応じきれず 第2、 第3楽団を作り、マエストロが掛け持ちで、演奏場を駆け巡ったというエピソードも、あるくらいの 異常人気であった。 名実ともに大成功者となった彼も…

ロベルト、フィルポ#8

下町好みのキップのよさと果敢なインプロビゼーションが、売り物で夜の人気者となる。 フィルポ=アローラス合作の、「フェゴス、アルティフィシアレス(花火)」は、この頃の即興作品だといわれる。 レコードの録音も、ほぼこの時期に始めている。「エラ」 「…

タンゴコンサートのお知らせ  2/27

お馴染み、日本のダリエンソと云われる、西塔祐三とグラン、オルケスタ、ティピカのコンサートです。 他に、このオルケスタから、ピックアップされた各メンバーを揃えたコンフント(小編成)も演奏します。 他に、ダンスも披露します。これは見どころ エスト…

ロベルト、フィルポ#7

また、彼のタンゴに描写曲やユーモラスな曲が多い事も良く知られている。口が重くマジメ人間だったという フィルポの性格からは、ちょっと信じにくいところであるが、「エル、ラピド(急行列車)」 「ラ、カルカハーダ(大笑い)」あたりは、その最たるものとい…

アストロリコ四重奏団#3 12/14

お馴染みの四重奏団のライブです。一転関東から京都に移動、元々このグループは、主に関西が 演奏活動の基盤になっております。場所がユニークと云えばユニーク、「京都文化博物館 別館ホール」 そして、12/14は、青春18きっぷが例年なら利用できる期間です…

アストロリコ四重奏団#2 12/2

「北越谷駅」東口下車です。 お馴染みの、四重奏団の関東地区第二弾の演奏会です。田園ホール、エローラとは、 松伏町中央公民館の事です。東京からは少し離れますが、お寄り下さい。

アストロリコ四重奏団#1 11/30

主催チケット取扱いは、オフィス、ソルーナへ 075-724-8708 お馴染み、アストロリコ四重奏団の演奏会のお知らせです。 この11/30を皮切りに、今年中に 後2回演奏会を開催します。場所は、それぞれ違いますので、その都度お知らせします。 古典から、現代タン…

ロベルト、フィルポ#6

ハッキリいって、フィルポの樂風は古めかしい。タンゴ、デ、アンテス最後の守護者だといって さしつかえなかろう。1910年代に彼が書いた作品のうち、「アルマ、デ、ボヘミオ」だけが異色と云えば 異色だが、他はほとんど例外なく古典継承のパターンである。 …

ロベルト、フィルポ#5

1910年代前半は、カフェ、コンシェルトの繁盛期であった。これを舞台にタンゴの、名演奏家が数多く 輩出された。すなわち、タンゴの英雄時代と呼ばれるエポックである。 すでに古典として定着していたロセンド、メンディサバルや、マヌエル、カンポアモール…

ロベルト、フィルポ#4

1913年、フィルポは初めて、自らの名を冠したタンゴ楽団を結成するが、同時に彼の 作曲活動も、ピークに達した。 ノリにノっていた年だったようだ。フィルポの処女作は1907年、「ラ、チョーラ」だとされている。 同年には、「エル、コンピンチェ」や「ガウチ…

ロベルト、フィルポ#3

トリオは、見事な即興演奏でタンゲーロ(タンゴの好きな男、因みに女性は、タンゲーラ)達の人気を得たが、 寿命は短かかった。フィルポは、そののち、バンドネオンのファン、マグリオや、ヘナロ、スポシトなど トップクラスのプレイヤーたちと組み、「エル、…

ロベルト、フィルポ#2

彼が最初に師と仰いだのは、高名なソロ、ピアニスト、アルフレド、ベビラクア(ベヌス、エマンシパシオン、 インデペンデシア、などの作曲者)であった。フィルポは、昼はペンキ屋の職人、夜更けてピアノのレッスンと いう日課を続けるが、上達は異常なほどの…

ロベルト、フィルポ#1

このコーナーでは、偉大なるタンゴ人、ロベルト、フィルポ(ピアノ)に付いて述べてみたいと思います。 尚、引用元は、タンゴ評論家故大岩祥浩氏が、ロベルト、フィルポ四重奏団全集(1936年~1943年)で 解説したものを、そのまま記します。 ロベルト、フィルポ…

チコス、デ、パンパ タンゴコンサートのお知らせ

お馴染み、チコス、デ、パンパの演奏ですが、バンドネオン奏者が、北村聡氏から 鈴木崇朗氏に替わっております。この方は、「西塔祐三とオルケスタ、ティピカ、パンパ」の メンバーの一人でした。今回は、ソリストとして、どのような演奏をするのか楽しみで…

アストロリコ四重奏#7 さくらプラザホール 5/6

1曲目 EL DIA QUE ME QUIERAS 想いのとどく日 読み エル、ディア、ケ、メ、キエラス カルロス、ガルデル作曲、アルフレド、レペラ作詞、1936年に、USAパラマウント製作の映画で ガルデルが歌いました。歌のタンゴとして、今ではスタンダードナンバーになっ…

アストロリコ四重奏団#6 さくらプラザホール 5/6

1曲目 EL CHOCLO とうもろこし 読みは、「エル、チョクロ」 1903年に初演され、楽譜出版は1905年 所謂古典タンゴですが、今では タンゴのスタンダードナンバーになっております。 2曲目 GALLO CIEGO 盲の雄鳥 読みは、「ガジョ、シエゴ」 タンゴ史上最大の…

アストロリコ四重奏団#5 さくらプラザホール 5/6

曲目 LIBER TANGO 読み リベルタンゴ お馴染み、アストル、ピアソラ(バンドネオン)の一番著名なタンゴです。かって、洋酒のCMに使われ 一躍有名になりました。この曲は、1974年に、イタリアで地元の音楽家を集めて、LPを 録音しました。そのLPのタイトルに…

アストロリコ四重奏団#4 さくらプラザホール 5/6

曲目 ジェラシー この曲は、アルゼンチンのタンゴでは無く、ヨーロッパのタンゴで、1925年にデンマークの、 ヤコブ、ケーゼの作品です。コンチネンタルタンゴの、スタンダードナンバーと、なっております。 ここでは、ビオリンの麻場さんの、独壇場で、一際…

アストロリコ、四重奏団#3 さくらプラザホール  5/6

1曲目 SABADO INGLES 半ドン 読み サバド、イングレス ファン、マグリオ、パチョ作曲、1910年代に作られた、所謂古典タンゴです。 今でも、半ドンと云う言葉を使うのでしょうか? 直訳すると、「イギリス人の土曜日」 2曲目 夜のプラットホーム これは、日本…

アストロリコ四重奏団#2 さくらプラザホール 5/6

1曲目 RECORDACION 回想 読み レコルダシオン 日本を代表するバンドネオン奏者、京谷弘司氏の作品、1992年に、彼の四重奏団が演奏しました。 私も、初めて聴く曲です。何やらピアソラ風に、感じます。 2曲目 SILUETA PORTENA ブエノスアイレスの影法師 読み…

アストロリコ四重奏団#1 さくらプラザホール 5/6

お馴染みの、四重奏団のコンサートです。私も、デジカメで撮影して、コンサートの終わりに データーのメモリーカードを、お渡ししてチェックをしてもらいました。 それとは別に、ビオリンの麻場利華さんから、DVDをいただきました。これは、DVDの一部を 編…

横浜市開港記念会館にて タンゴジャック  7/9

これは、必聴、タンゴの歴史等、分かり易く説明してくれるそうです。 これは、ダンスですか? 私は、ダンスはしませんが、ダンスファンは是非… コンサートも、開催します。 お申し込みは、こちらへどうぞ 四重奏団の演奏も有ります。スタイルは不明 この楽団…

アストロリコ四重奏団 コンサートのお知らせ 5/6

アストロリコのルーツが、横浜とは意外です。 ビンテージ、タンゴ この言葉を使ったのはアストロリコが最初では? メンバーの皆さん なるほど… 良く考えました。 駅前で分かり易い。 お馴染みの四重奏団の、コンサートです。5/5にも、横浜で演奏をします。そ…

西塔祐三とオルケスタ、テイピカ、パンパコンサートのお知らせ 4/20

年に数回、行われるコンサートのお知らせです。「日本のファン、ダリエンソ」と云われる楽団の 演奏会です。以前は、バンドネオンが5人でしたが、多分、昨年頃から川波幸恵さんが入り 6人になりました。私は6人になった楽団の、演奏をまだ聴いてません。 1…

オルケスタ、YOKOHAMA コンサートのお知らせ 5/5

オルケスタ、YOKOHAMAのコンサートのお知らせです。実は、私はこの楽団良く知りません。 しかし、横浜は港町、タンゴの生まれたのも、やはり、場末の港町の酒場…共通点は有ります。 上のプログラムに、「タンゴ第三黄金期」と有りますが、これはホント? そ…

アストロリコ四重奏団 コンサートのお知らせ

お馴染みの、四重奏団のコンサートです。主に関西で活躍する、グループです。 年に、数回は関東に遠征します。今年も、5月に遠征して来ますので、 後日、ご案内致します。今回は、子供のダンスも披露するようです。 これは、楽しみですね… さすがに京都まで…