MIGUELITO 17-0720#493



    演奏者  ROBERTO FIRPO    ロベルト、フイルポ

  曲目   MIGUELITO

    読み   ミゲリート

  録音  1929年  原盤番号8839A


    当時、社会風刺をテーマに、数々のタンゴを世に送った、エンリケ、サントス、ディセポロ作曲
  タイトルの意味は不明ですが、後に詩が付けられ、「ペロ、エル、ディア、ケ、メ、キエラス」に
  変りました。

  私は、この短いタイトルの方が好みです。昔、タンゴ解説者の高山正彦氏は、短いタイトルに
  名曲が多いと述べてました。冒頭から、かったるいようなメロディーが、流れて来ますが
  じっくり聴くと、お洒落な曲想… 特にビオリンのピチカートが気持ち良い。