ドン、パンチョ五重奏団#16-W-★



     曲目  DUELO CRIOLLO    クリオージョの決闘

  読み  ドゥエロ、クリオージョ
  
  録音  1939年3/30    原盤番号4114A


    ファン、レサーノ(バンドネオン)作曲、ロサリオの「ラ、クンパルシータ」と呼ばれるタンゴで、1928年の
  オデオンレコード社主催の、タンゴコンクール4位入賞曲です。
  タイトルは、アルゼンチンの草原の特殊用語で、1対1の決闘で、どちらかが倒れるまで決闘することを
  指します。歌詞では、若い女性をめぐって、歌い手とやくざ者が決闘する様がつづられております。


  演奏者  ロベルト、フィルポ新四重奏団

  録音   1946年  原盤番号30504


   「お薦めの1曲」でお馴染みの、ロベルト、フィルポですが、1936年に突然に、昔風の古典的タンゴを
 演奏する四重奏団を結成、この時のバンドネオン奏者は、「バンドネオンの魔術師」と呼ばれた
 ファン、カンバレリ 実は、このカンバレリ日本に来日しており、私も見に行きました。20代の頃です。
 
 このグループは、1943年にいったん解散して、1946年に新たに、ファン、カルロス、カビエージョを
 バンドネオンに迎えて、新四重奏団として録音を開始しました。





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