ドン、パンチョ五重奏団#1-★



    曲目  VIENTO EN POPA     順風満帆

  読み  ビエント、エン、ポーパー

  録音  1937年8/26    原盤番号4100A


   今回から、フランシスコ、カナロの指揮する、ドン、パンチョ五重奏団の演奏を、お聴き下さい。
  パンチョとは、カナロの俗称です。

  1930年代に入りますと、外国からジャズや、ダンス音楽等など入ってきて、タンゴ界も、少なからず
  影響を受け、スタイルを変える楽団も有りました。フランシスコ、ロムート、オスバルド、フレセド等…
  欧米音楽の影響を受け、タンゴの命で有る、センティメント(感傷)が失われたので有る。

  これではいけないと、カナロが立ち上げたのが、当五重奏団です。
  初録音が、このタンゴ、最古のタンゴの一つで有ると云われる「エル、エントレリアーノ」の作者
  ロセンド、メンディサーバル作曲、曲調がいまいち、はっきりしませんが、お聴き下さい。





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