BANDONEON ARRABALERO 13-1211#287-W-★

 
 
演奏者  BIANCO BACHICHA    ビアンコ、バチーチャ
 
曲目   BANDONEON ARRABALERO   場末のバンドネオン
 
読み   バンドネオン、アラバレーロ
 
録音   1920年~30年代
 
 
ファン、デアンブローヒオ(バチーチャ)作曲、パスクアル、コントゥルシ作詞、1926年頃にパリで
発表されたようです。メロディーも感傷的ですが、詩の内容も泣かせます。
音が出なくなり、場末に捨てられたバンドネオンに、自らの境遇を重ね合わせて呼びかける
内容となっております。「バンドネオン…」と呼びかけるところが、身につまされます。
一部を、ご紹介します。「タンゴ名曲事典」より引用
 
「場末のバンドネオン、壁の落ちた共同住宅の戸口に、街頭に照らされて子供のように、
 捨てられていた おまえ…私も又、一人部屋に取り残されたのだ。バンドネオン
 私も悲しくてもう歌えない…」
 
 
次に、作者の楽団もお聴き下さい。音質が悪いのですが、ご容赦下さい。中にはノイズが入っている
方が、良いと云う一風変ったファンもおります。
 
演奏者  JUAN DEAMBROGGIO(BACHICHA)   ファン、デアンブローヒオ(バチーチャ)
 
録音   1929年
 
 
 
 
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