フランシスコ、カナロ#120-W-★



曲目  PIMIENTA     胡椒

読み  ピミエンタ

録音  1940年

 タンゴ界の巨匠、オスバルド、フレセド(バンドネオン)作曲、1930年末に発表、ダンス向きの曲のようです。
 ここでも、カナロは多彩な楽器を使っております。トランペット、クラリネット等、他の楽団ではまず
 使わないでしょう…

 
演奏者  アリエル、ペデルネーラ五重奏団

録音   1951年  原盤番号PG11004    PGとはパテレーベル

ペデルネーラは、コントラバス奏者、1915年にバイアブランカ市に生まれた。20歳の時に、「7月9日」の
作者、ホセ、ルイス、パドゥラの楽団に入り、その後、フィルポ、ミゲール、カローなどの楽団を経て
カナロ楽団に入りました。1961年のフランシスコ、カナロの来日の際は、メンバーの一人として
参加しております。コントラパス奏者が、楽団を率いるのは大変珍しく、殆ど唯一の存在との事です。

演奏は、すこしひねり過ぎ?  単純にリズムで押し通した方が良いような気がします。



こちらフレセドの名演 CARTA BLANCA 13-1111#261