フランシスコ、カナロ#101-★
曲目 BARRA FUERTE 強い仲間
読み バーラ、フェルテ
録音 1956年
カナロの処女作、1908年の作品です。ビオリンを手にカナロが、タンゴ界入りしたのは、1906年
発表当時は、殆ど反響は無く、カナロ自身、しばらく作曲する気にならなかったと、述べております。
1908年と云えば、まだタンゴは下町ボカ辺りで、やくざ者相手の音楽として演奏されていた時代…
このタンゴには、その当時の雰囲気が表れております。
一部、タンゴ評論家の島崎長次郎氏の解説を参考にしております。