フランシスコ、カナロ#48



    曲目  CALLECITA DE MI BARRIO    私の町の通り道

  読み  カジェシータ、デ、ミ、バリオ

  録音  1925年  原盤番号4107A


   アルベルト、ラポルテとセルヒオ、ガスパリーニが合作したタンゴ、所謂、無名の人の無名のタンゴながら
 これは、掘り出し物のタンゴと云えましょう…

 冒頭は、割と淡々と進みますが、1:23辺りから俄然良くなる。特にビオリンの泣きは素晴らしい…
 埋もれた佳曲に、又、スポットライトが当たりました。 終わりも、この時代のタンゴには珍しい終わり方です。


  尚、電気録音前の演奏故、ノイズが気になりますが、そぼ降る雨の日にね聴いたと、想像を
 ふくらませて戴ければ幸いです。