ファン、マグリオ、パチョ#13 PUENTECITO DE PLATA
曲目 PUENTECITO DE PLATA 輝く橋
読み プエンテシート、デ、プラータ
録音 1927年 原盤番号7539
フランシスコ、カナロ作曲、 多作なカナロの作品の中では、全く無名のタンゴですが、当時
ブエノスアイレスでは、しきりに演奏されていたようです。タンゴ評論家の大岩祥浩氏が
そう述べておりました。
私も、初めて聴くタンゴです。歌謡調のメロディーですが、なかなかの佳曲だと思います。
以下、マグリオの経歴続きです。
タンゴが、ブエノスアイレスの音楽として市民権を得たのは、1910年頃のことだったようである。
「エル、バスコ」での仕事の後は、カフェ「エル、ピーノ」などの酒場を転々、
その間に、楽団は前期トリオにフルートが加わった、クアルテート(四重奏)の編成となり
名称は、クアルテート、パチョとなる。