呉 大和ミュージアム その3 7/27
航空母艦 瑞鶴の艦橋 読みは「ずいかく」
右やや前方に付いてます。
尚、姉妹艦は、翔鶴 読みは「しょうかく」
この2艦で、第五航空戦隊を組んでました。
空母瑞鶴の船首
カタカナの、「ス」が見えますが
これは、上空から自分の着艦する
母艦を識別する為です。
因みに、翔鶴は「シ」です。
当時のニュース映画に発艦する空母の船首に、「シ」が見えますがこれは翔鶴から、
発艦してます。
空母瑞鶴の、エレベータ
瑞鶴は幸運艦と呼ばれております。真珠湾攻撃、インド洋作戦、珊瑚海海戦、南太平洋海戦、
マリアナ沖海戦等、いずれも無傷、代わりに被害を受けたのが、姉妹艦の翔鶴
そもそも、真珠湾攻撃で、全員無事に戻って来たのは、瑞鶴の搭乗員のみ…
航空母艦 赤城
艦橋は、左の中央付近
空母赤城の、艦橋付近
発艦する飛行機を、帽振れで
見送ってます。
零戦の尾翼に、Aが見えますが、これは第一航空戦隊の1番艦の印だと思います。
因みに、2番艦は、空母加賀 この2艦で第一航空戦隊を組んでました。
因みに、第二航空戦隊は、空母飛龍、蒼龍 指揮官は、かの山口多聞少将(当時)
読みは、 飛龍(ひりゅう) 蒼龍(そうりゅう)
上空からの、識別です。「赤城」の「ア」です。一番後ろの飛行機は、97式艦上攻撃機、主に魚雷や
水平爆撃の時は、爆弾を積んでました。一番機体が重いので、飛行甲板を、めいっぱい使います。
空母赤城
発艦する飛行機の見送り
通称ポケットに、乗員が見えます。
空母瑞鶴
後方からの撮影
白と赤のストライプ模様は、
日本空母独特です。
空想上の生き物の名を付けるのが、慣例となっております。
何故、赤城という名を付けたかと云いますと、元は巡洋戦艦として建造され、後に空母に改装された
為です。同じような例に、空母加賀、信濃等が有ります。